FUKUNOTANE
のこだわり

高品質な
商品づくり

私たちは稚魚の父・母。
愛情込めて成長を見守り、育てます。

養殖事業の中でも、卵から稚魚になるまでの期間を育てることを「種苗生産」といいます。トラフグやヒラメの種苗生産を行っている事業者は全国でも少なく、私たちFUKUNOTANEの元からも全国へ稚魚が出荷されています。

トラフグの種苗生産において最も重要なことの一つは、「お父さん・お母さん」候補のトラフグを確保し、健康に育てる「親魚の養成」です。トラフグは人工的な環境下で自然交配をしないため、年に1度の採卵のタイミングを見極め、受精させて経過を観察します。技術面はもちろん、長年の経験が必要な作業です。

順調に孵化した稚魚は、飼育水槽へ。繊細な稚魚を健やかに育てるためには、適切な飼料や快適な海水といった、ストレスのない飼育環境の維持が不可欠です。私たちは稚魚の父・母として日々愛情を注ぎながら、泳ぎ方やエサの食べ方、体形などを観察します。稚魚の出荷がスタートするのは、孵化後80日から。出荷先である養殖業者さんからの評価をフィードバックし、翌年への課題に生かします。

先進的な
設備と技術

急速冷凍設備(DIPS)

生鮮品と遜色なく遠方に商品を届けるため、氷のエネルギーを利用した「DIPS」という特殊な機械で急速冷凍加工を施します。マイナス20度の飽和塩水の氷「ハイブリッドアイス」で効率よく確実に急速冷凍することで、細胞を壊さず抜群の鮮度を保持。現在日本で数社しか導入していない先進的な技術です。

この「DIPS」を開発したのは、株式会社MARS Companyのエンジニア・井筒伊雄さん。当社の取り組みの実現のため、外部エンジニアとして協力してくれた「氷博士」です。「DIPS」は世界最大級のイノベーションエコシステム「IG-SBC」のJAPAN 2024ファイナルで優勝するなど、革新的な技術として国内外で注目を集めています。

魚の健康を第一に考えた飼育環境

魚たちが気持ち良さそうに泳ぐ水槽を満たしているのは、有明海から汲み上げた珪酸濃度の高い海水。濾過を2回行い、さらに紫外線殺菌をしているため、魚にとって安心安全な環境です。養殖飼料は成長段階に合わせて約20種類を用意。中でも種苗生産の成長に大きく関わる「ワムシ」の質に、私たちは強くこだわっています。

ワムシとは、魚が誕生して初めて口にする小さなプランクトンのこと。私たちはこのワムシを、長年培った経験と技術を生かし、細心の注意を払って自家培養しています。顕微鏡を覗き、「稚魚のための良質な離乳食」の培養をしっかりとチェックするのが、「稚魚の母」である私たちの重要な日課です。その後、「体調は?ご機嫌は?」と魚たちの成長を日々見守り、環境を整えながら、飼料の種類や与える量、タイミングを決定していきます。養殖場の39の水槽では、速く泳ぎよく食べる、筋肉量が高い健康優良児たちが、今日も元気にすくすくと育っています。

定期的な「歯切り」でストレスフリー

トラフグには上下2枚ずつ、計4枚の硬い歯が生えます。成長すると、その歯で仲間の身体に傷をつけてしまい、ストレスや病気の原因になることも。そこで私たちは1匹ずつ手作業で歯を切る「歯切り」を行います。稚魚の期間の歯切りのペースは約45日に1度。数万匹の稚魚たちの歯の管理するのはなかなか大変ですが、「美しい姿で元気いっぱいに養殖業者さんのもとに旅立ってほしい」という願いを込め、日々丁寧に行っています。

自社生産・加工による
安定した少量優品

魚たちを管理する養殖場スタッフ、手際よく魚を捌く鮮魚店出身の職人、品質を研究する技術者。魚の孵化から商品化までを一貫して見守る各部門のスタッフたちが、専門知識と経験を活かしながら密に連携し、一つひとつの商品を完成させています。大量生産はできませんが、無駄なく、そしてフットワーク軽く、小ロットで「本当に良いもの」を形にできるのが当社の強みです。漁師さんや一次産業を志す若者たちとタッグを組み、多彩な商品で海の「おいしい」をみなさまの食卓へ届けます。

飲食店様・お取引先様向け オリジナルブランド
〈 ふくのたね. 〉
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