
「おさかなノート」についての取り組みをいとなみ研究室に掲載いただきました!
長崎県南島原市。この地に吹く風や、海から届く潮の香りには、どこか懐かしさを感じさせるやさしさがあります。
島原半島に暮らす人びとは、昔からふぐのことを「ガンバ」と呼び、冬の味覚として大切にしてきました。
そんな南島原市を拠点に、とらふぐの稚魚の生産に取り組んでいるFUKUNOTANEでは、(一社)島原半島観光連盟・日本財団 海と日本PROJECTと連携し、子どもたちが海や魚について楽しく学べる教材「おさかなノート」を制作しました。
このノートには、ふぐのひみつや、海と人とのつながり、食べるという行為の奥にある物語が、やさしい言葉とビジュアルで丁寧に綴られています。
デザインを担当したのは、長崎県出身で現在は福岡県を拠点に活動されているダテユウイチさん。やわらかな線と色づかいで構成されたイラストが、ページを開くたびに子どもたちの好奇心を刺激し、「知ること」の楽しさを感じさせてくれます。
●おさかなノート
-発行 –
(一社)島原半島観光連盟
-協力 –
日々研究所株式会社
株式会社 FUKUNOTANE
-絵・編集 –
ダテユウイチ
●南島原からはじまる「おさかなノート」というまなざし